稲とアガベ

代表の岡住修兵氏は神戸大学経営学部卒業後に新政酒造にて4年半の間、主に麹造りを担当していました。

そもそも大学時代までは何かに執着する様な性格ではなく無難な生活をしていたとの事です。

居酒屋で飲んだ新政酒造のお酒に感激し大学卒業後に新政酒造に就職したとの事です。

新政酒造の佐藤祐輔社長、元杜氏で現鵜養地区の農業を任されている古関氏を師匠と呼んでいます。
新政酒造では毎年0スタートだと語っていました。
仕込みの方程式が出来ると来期には醸造設備がガラッと変わり0からスタートとの事です。
それは佐藤祐輔社長が常に前を見て改革を行い続ける飽くなき探求心からだと語っていました。
その様な環境下での醸造は良い意味で開き直れて考えて行動する事が身に付いたとの事です。

又、群馬の土田酒造との関りも大きく、現代の米の磨く日本酒造りとは違う日本酒の価値を見出そうと考えています。
磨く以外の価値は新政酒造の佐藤祐輔社長も当初より探求していた事です。
2020年より醸造長として就任した木花之醸造所でもマニアックな造りで周りを驚かせました。
全麹造り袋吊りには驚かされました(笑)値段も500MLで5000円(笑)
飲んでみて比べられる味がなく価値観がわからなくなりました。しかし不味い訳ではではなくピンクグレープフルーツの様な魅了される面白い味わい(笑)
この作品が全てではなく、今後も気になる作品を造ってくるという『期待』は磨くという価値以外の価値だと気付きました。

全国の全ての蔵元が出来る訳ではありませんが、醸造長(杜氏)が価値になるキャラクターの個性の時代がきています。
組織的で高品質な蔵も安定的で良いですが、小さくても何かを創造する蔵があっても良いと考えます。

2021年より秋田県の男鹿半島の旧男鹿駅を改装してどぶろく造りから醸造予定です。
同時進行で自然栽培も行い、そのお米で醸造するとの事です。

新政酒造と土田酒造の影響を大いに受け進化を続ける稲とアガベは今後が楽しみです。