嘉之助蒸留所KANOSUKE DISTILLERY

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『嘉之助蒸留所』は樽貯蔵麦焼酎『メローコヅル』、弊社では芋焼酎『蔵の師魂』を醸す小正醸造が2017年11月に始動した自然豊かな吹上浜沿いに位置しています。

『嘉之助』の由来は1957年、メロコーヅルの生みの親である2代目の小正嘉之助氏からきています。

吹上浜は日本三大砂丘の一つとされているほか、日本の渚百選にも選定されています。
ウイスキー造りに重要な熟成に関しての事ですが、小正芳嗣社長曰く海の影響を受けてソルティーなニュアンスがウイスキーに移行されれば面白いと言っていました。

ウイスキー熟成用の樽も寒暖の差で膨張、収縮を繰り返し呼吸します。塩のニュアンスが移行されるか楽しみです。

ウイスキー造り単体で精進するのではなく、135年の歴史を持つ焼酎造りのノウハウを生かし、又、チャレンジを始めたウイスキー、スピリッツ造りの経験、技術を焼酎造りに活かすのがコンセプトです。

嘉之助蒸留所の最大の特徴は3台の蒸留器です。
ウイスキーは2回蒸留しますが、2回目の再溜用蒸留器が2其あり、ネックの形状の違い、アームの角度等の違いでライトな酒質、ヘビーな酒質を取得出来る様に工夫がされており、麦芽選び、熟成樽選びを加えると様々なバリエーションのウイスキーが出来ます。

それをヴァデッドする選択肢もあり、今から興奮を抑えきれません(笑)