諸橋酒造もろはししゅぞう 新潟県長岡市
創業は弘化4年(1847年)、150年以上の歴史を持つ蔵元です。
蔵のある栃尾市は新潟県のほぼ中央に位置し自然に恵まれた土地ですが、 四方を山々で囲まれいる 盆地で新潟県内でも有数の豪雪地です。
深く積もった雪は蔵を冷蔵庫に変え、低温醗酵など 酒造りの手助けをします。又、積もった雪は融けて土中に 潜り、長い年月を経て浄化され、全国名水百選にも 指定される「杜々の森の清水」となり、諸橋酒造の 命とも言える仕込水となります。
この様な酒造りに恵まれた環境と、40年以上のキャリアをもつ 名杜氏「高橋孝一氏」の経験と技術が融合した蔵元です。
酒名『景虎』とは戦国大名『上杉謙信』の青年期の 名を指します。上杉謙信が青年期を長岡市で 過ごした事から命名したそうです。