天吹酒造あまぶきしゅぞう 佐賀県三養基郡
元禄年間創業以来、300年の歴史をもつ天吹は、 北部九州の中央部に位置していて、佐賀平野で 収穫された酒米と脊振山系のまろやかな伏流水を使用し 酒を醸しています。
蔵元10代目社長『木下武文氏』、常務『木下壮太郎氏』、 製造部長『木下大輔氏』を中心とした平均30歳代の 若き蔵人が新しい感覚、おもわず美味しいと感動を 与えるような日本酒を目指し醸しています。
御子息の木下兄弟共に東京農大醸造学科にて酒造りを 学んだつながりもあり現在は、『花酵母』を使用して 酒を醸しています。
花酵母は花の蜜の部分に集まる野生酵母(酵母は糖を好む)を分離した画期的な酵母です。 シャクナゲ・なでしこ・日々草など様々な種類の花酵母が あり違った特性を持つ酵母を巧みに使い分けて 酒を醸しています。