杜の蔵のある久留米市には筑後平野を雄々と流れる 筑後川があり阿蘇外輪山に源を発し大分、熊本、福岡、 佐賀の4県を潤し、不知火燃ゆる有明海へ注ぐ、 全長143kmという九州一の大河です。
その筑後川と広大な穀倉地に豊かに実る稲に恵まれ 古くから酒造が盛んな土地でした。

酒の原料となるのは蔵の地下を流れる柔らかな地下水と 地元や県内で契約栽培をしている酒米です。

現在では製造量の全てが醸造アルコールなどを一切、 使わない純米酒のみとしています。
純米酒こそ本来の在るべき姿だと信じて情熱を傾けている蔵元です。
『酒は純米、燗ならなおよし』の言葉がぴったりな蔵です。
又、日本酒だけではなく、本格焼酎造りにも力を注ぐ 注目の蔵元です。