村祐酒造むらゆうしゅぞう 新潟県新潟市

村祐酒造

村祐酒造のある中蒲原郡小須戸町は2005年3月に新潟市に合併しました。自然豊かな町で特に花については、『花と緑の小須戸』のキャッチフレーズにふさわしく 全国的に有名です。

『村祐』は専務兼杜氏『村山健輔氏』が2004年より 立ち上げた新しいブランドです。 東京農大醸造学部にて酒造りを学び、卒業後に他県の清酒蔵にて修行し、 自らが杜氏となり全国鑑評会にて金賞を受賞しましたが、 『鑑評会での好成績の為に、酒を醸すのではなく、飲んで頂ける方がおいしいと言って頂けるお酒を造りたい。』 との気持ちから鑑評会にお酒を出品することを止めました。

高級和菓子に使用される『和三盆糖』をイメージして 酒造りを研究しています。酸度・日本酒度・使用米などは 非公開としています。『先入観を持たずに飲んで旨いかを 判断して頂きたい。』との考えです。

人の意見に流されずに、シッカリとした独創的なスタンスを持ち、 飲み手の為に日々精進する村祐酒造は今後も注目の蔵元です。