安積蒸溜所 シングルモルト 山桜 アートセレクション パート2 for Three Rivers Dual Cask【やまざくら】 700ml
¥ 24,640 税込
商品コード: 9518
【令和7年12月中旬入荷 現在は未入荷】
福島県 安積蒸溜所
ウイスキー(ブレンデッドウイスキー)
安積蒸溜所の歴史は1946年にウイスキー免許を取得した山桜酒造から始まります。
1980 年代には親会社である笹の川酒造が販売していた「チェリーウイスキー」も人気を博しました。
しかし、その後にウイスキー業界に不遇の時代が訪れ、安積蒸溜所のウイスキーも深い眠りにつきました。
2014年、ウイスキーブームの再来により「山桜」として再リリースを飾りました。
そんな同蒸留所の中の数多くある樽の中からサンプリングしてチョイスいたしました!
今回はノンピートとヘビーピートを50%づつをブレンドして熟成された2019年のバーボンカスクファーストフィルを70%、2019年ノンピートのポートワインカスクセカンドフィルを30%でブレンドしました。
熟成年数は2019年蒸留なので6年オーバー、加水にもこだわりこのテイストに最適な55%でボトリングしております。
色はディープなゴールデンカラー、安積蒸留所の上品な和の甘さとフルーティーで華やかなテイストをベースにバニラ&スモーク、そこにポートワインカスクのリッチなグレープテイストも加わり、より複雑に立体的な仕上がりになりました!
テイスティングノート ? 香りはマスカット、バニラ、栗饅頭、甘いスモーク、味はバニラ、優しいスモーク、シナモン、奥からマスカット、フィニッシュはスモーク、ホットなクローヴ。
◆笹の川酒造株式会社 - 安積蒸留所 ◆
1710年(宝永7年)に猪苗代湖の南に創業した山桜酒造が1765年に郡山に移転。
この山桜酒造が、戦後のアメリカ軍占領下で半ば国策的に需要の増えたウイスキーの酒造免許を
1946年に取得したことに端を発する現笹の川酒造の安積蒸留所。
磐梯颪の寒風にさらされた清酒の醸造が、戦中戦後の米不足から困難を極めたこともあり、
戦後の欧米文化の流入がウイスキー造りに取り組む要因になりました。
高度成長期に「北のチェリー、東の東亜、西のマルス」と呼ばれ、東亜醸造、本坊酒造と共に
笹の川酒造の「チェリーウイスキー」も北の雄として人気を博します。
しかし1980年代以降にウイスキーは不遇の時代を迎え、
2003年には東亜酒造も民事再生で事業停止となります。
その際、羽生の蒸留所にあった原酒樽を笹の川酒造で預かることになりますが、
これがベンチャーウイスキーとして、世界中でカルト的人気を博す「イチローズモルト」に繋がります。
やがてジャパニーズウイスキーの一大ムーブメントが起こり、
ニッカやサントリーといった老舗大手ウイスキーメー
カーだけでなく、本坊酒造のマルスも蒸留を再開。笹の川酒造でも2014年に、
蔵で眠っていたウイスキーを「YAMAZAKURA」としてリリースするに至ります。
肥土伊知郎氏の勧めもあり、創業250年を機に三宅製作所でポットスチルを新造し蒸留も再開。
定番のモルトやブレンデッド、限定NEWBORNなど新たなジャパニーズウイスキーの歴史を紡ぎ始め、
2019年にシングルモルト「安積」をリリースするに至りました。
| アルコール度 | 55度 | 保存 | 通常 |
| 原産国 | 日本(福島県) | 推奨配送 | 通常 |
| 化粧箱 | 無 |


