ムルギアルダイ ゲタリア チャコリ 白 750ml
¥ 3,080 税込
商品コード: 8330
スペイン/バスク ムキアダイ
葡萄品種:オンダラビ・スリ85%、オンダラビ・スリ・セラティア10%、リースリング 5%
フルーティーで爽やかな白ワインで、アルコール発酵時の炭酸ガスを閉じ込めた微発泡タイプです。
やわらかでやさしい酸があり、冷涼感のあるワインです。
色は淡く緑がかった黄色。香りは力強く、柑橘類、トロピカルフルーツ、白い花のノートが軽く感じられます。
口当たりはフレッシュで、フルーティ、しっかりとした味わいで、フィニッシュは非常にバランスの取れた酸が心地よく、
品種の特徴がよく表れています。
ギプスコア県山側で、500年以上の歴史を持つ希少な畑
◆生産者について◆
小規模ながら近代的設備を持つ家族経営のワイナリーで、生産量は年間約30,000本。
現当主は Aritz Galdos Sanchez(アリッツ・ガルドス・サンチェス)さん。
「ひいおじいさんの畑のぶどうで、チャコリ造りを復活させたい」と一念発起し、
野菜が栽培されていた畑を2008年にぶどうに植え替えました。
2019年に近代的な醸造所が完成、念願だったチャコリ造りがスタートします。
ファーストヴィンテージは2021年。生産量のほとんどは、地元「オニャティ村」で飲まれており完売してしまいます。
2022年にアメリカに輸出が始まりました(←よく見つけたな!とビックリです。私はこの村に住む、
バスク大学に通う日本人の方(Dさん、ありがとうございました!)に紹介されました。
教えてもらわなければ絶対に知り得ないチャコリです。
ごく最近がファーストヴィンテージで、ほぼ地元でしか流通していないし!)
元々学校で教師をしていたアリッツさんは、真面目で勤勉な性格。
教師をしながらオニャティ村の農業学校、アラバのワイン学校に通い、現在も栽培と醸造の勉強を続け研鑽を積んでいます。
◆畑について◆
山のふもと、ダイナミックな風景の場所に約4haの畑があります。この山「ローニャ・アイツゴリ山脈」は、
特有なミクロクリマをもたらし、大陸性気候の熱のコントラストを和らげ、大西洋気候の雨の前線を遮る役割を果たしています。そしてこの山脈の風景は、自然の牧草地のブナやオークの森に由来するフローラルなアロマとなって、
チャコリに溶け込んでいます。
この畑の存在に関する最古の文献は1489年まで遡ります。
自家消費用ワイン(=チャコリ)を造るためのぶどう畑であったことが、いくつもの文献で証明されています。
ひいおじいさんんの畑、古い写真を頼みにかつての姿を想像しながら、畑の復活を進めています。
原料 | 説明文に記載 | 味わい | 辛口 |
アルコール | 11.5% | 推奨配送 | 通常 |
保存 | 冷暗所 | 化粧箱 | 無 |
※5月〜10月までは品質保持のためクール便を推奨します。