ぷくぷく醸造×天領盃酒造 ぷくぷく醸造の天のつぶ92 純米生酒【ぷくぷくじょうぞう】 720ml

¥ 2,420 税込

商品コード: 7926

【令和5年4月20日発売】
※カゴで購入可能時間です。それ以前の取り置き、予約は行っておりません。
※発送は準備がありますので4/22より順次に行わせて頂きます。
※当初は4/16正午発売でしたがメーカー指示によりECサイトでの発売延期となりました。
 店頭販売は4/15より行っておりますのでお近くの方はご来店下さい。

福島県 ぷくぷく醸造


純米生酒

◆ぷくぷく醸造◆
代表の立川哲之氏は筑波大学 生命環境学群卒業。在学中、復興支援活動で東北に通う中で
「東北×酒×食」をテーマに学生団体を立ち上げる。(株)ユーグレナを経て、
宮城県閖上の佐々木酒造店の蔵人として 3 年学び、(株)haccoba の醸造責任者として
南相馬市小高区に酒蔵を設立。2022 年、ファントムブルワリー "ぷくぷく醸造"を立ち上げる。

日本酒の伝統的な技術に、クラフトビールの革新的な技術を掛け合わせた、
唯一無二のお酒をつくることで、浜通りに田畑を少しでも増やしていくことを目指しています。
数年以内に酒蔵を市内に立ち上げるのを目標としています。
それまでは、県内外の酒蔵さんの設備を間借りし、浜通りのお米で日本酒やクラフトサケをつくっていきます。

今回は弊社でも馴染の加登仙一CEOの天領盃酒造での醸造となりました。
お互いに29歳と同年齢であり仲良し&切磋琢磨のライバル関係でもあります。

~低精白のふくよかなコクと、あまずっぱく優雅な軽やかさ。相反するふたつが調和した、29歳のふたりが送り出す純米酒~

ぷくぷく醸造から2本目の純米酒の登場。ぷくぷく醸造の純米酒は、お米の個性を存分に活かすため、低精白であまりそぎ落とさず、
キレイなだけじゃなく豊かで美しい味わいを目指しています。
今回は、dancyuなどでも話題の『雅楽代』をつくる天領盃酒造(佐渡ヶ島)での酒づくり。
ぷくぷく醸造の拠点である南相馬市小高の篤農家・根本洸一さんがつくる有機栽培米を持ち込み、
低精白を更に突き詰める精米歩合92%で挑みました。
酒母は乳酸を添加しない白麹酛。醪では黄麹(白夜)を使用し、お米の個性をしっかりと引き出すため、
比較的高い温度で発酵させています。一方で、酵母のアルコール生成は穏やかに調整し、原酒で13%台に。
低精白らしい豊かなコクがありつつも、あまずっぱく爽やかな味わいで、巨峰や青リンゴ、和梨のような香りも特徴です。

巨砲やマスカット系の爽やかな香りが口の中に広がりジューシーで柔らかな甘みを感じます。
低アルコールの軽さと白麹モトならではのほのかなクエン酸が融合したバランスに優れた味わい。

福島 南相馬のぷくぷく醸造らしいふくよかさと、新潟 佐渡の天領盃酒造らしいみやびな軽やかさ。
相反するふたつが調和した味わいです。同い年で29歳のふたりの醸造家がつくりあげた新しい純米酒をぜひお楽しみください。

・ 原料米:南相馬市小高産 有機栽培 天のつぶ 100%
・精米歩合:92%
・製法:高温糖化白麹酒母(乳酸不使用)、3段仕込み
・アルコール:13.5%(原酒)

◆ご注意◆
※メーカーコメント転写
また、酒質についての注意点ですが、
ボトルによって硫化水素の香り(硫香)が発生している場合がございます。
(硫黄臭がして、他の吟醸香をマスキングしてしまいます)
こちらは恐らく、梱包作業もしくは発送中に熱が加わることによって発生する
含硫アミノ酸(システインなど)の熱分解に起因すると考えられます。
(先日の渋谷でのイベントでは郵送しても感知できなかったため、
上槽時点ではなく、梱包・郵送等の条件の変化による熱分解と推察しました)
通常は、火入れ酒で発生することの多い香りですが、今回は精米歩合が92%であり、粕歩合が30%と、
一般的な低精白のお酒よりよく溶けて高含硫アミノ酸と推察されることや、
天領盃酒造の設備的に、上槽後の空気との接触が少ないことが原因と考えられます。
開栓して、もし硫香が発生していた場合の対策としては、冷蔵庫で1週間程度寝かしていただくことや、
口がすぼんだグラスではなく、すぼんでいないお猪口や平杯で飲んでいただくことがおススメです。
※令和5年4月15日に弊社させ酒店にて開栓した商品からは硫化水素の香りは感じられませんでした。

◆天領盃酒造 加登仙一社長◆
2018年の夏前のさせ酒店名物の独りブラック営業中に1人の若き経営者は現れた。
ツイッターでも蔵元レベル1と公言する加登仙一氏は1993生まれの25歳でおそらく全国最年少蔵元社長。
品のある顔だちのクールなイケメンの口から『蔵を買ったので今期より酒造りに入ります』Σ(・□・;)
外見と会話内容のギャップに二日酔から醒めたのを記憶しています(笑)

大学時代の留学中にブレイクダンス仲間が自国の文化を自慢している中で自分が無知で日本を知らない事にショックを受けました。
帰国後に日本文化を勉強し興味を持ったのが日本酒だったとの事です。しかも蔵人ではなく味、経営に決定権のある蔵元杜氏に...
大学卒業後に証券会社に勤め、チャンス到来で蔵元買収に至ったとの事です。
クールでイケメンの外見からは想像できない行動力には頭が下がります。

令和元年の5月1日に天領盃以外の新ブランド『雅楽代 うたしろ』を立ち上げました。
現状維持は衰退と考えているのか毎年毎年どころか毎造り毎造りづつ進化しトライ&エラーを繰り返し
急速に進化してきました。4期目の今では弊社の人気酒となっています。
『雅楽代は前に飲んだので違うの勧めて下さい』も良いですが毎年毎年1本は飲まないと損します(笑)

原料米 天のつぶ 
日本酒度 非公開 保存 冷蔵
酸度 非公開 配送 クール
アルコール度 13.5度 化粧箱

※6月〜9月まではクール便を必ずご選択ください。